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ダブリューシー・そろもん |
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アジアの朝鮮半島の南にある島国に住む『ヤマト部族 [Yamato Tribe] 』の学校は、「教師と生徒」が、「会社における上司と部下」という『想定』になっているわけだが、「精神科病院の入院病棟」では、どうして、「看護師と患者」は、『話し合い』をしないのか?
この説明は、私が入院中に、看護師から聞いたのではなく、何回目かの入院のとき、他の患者から聞いた話である。しかも、その患者もまた、他の精神病院に入院しているときに、聞いた話であり、私が入院していた病院では、患者に対して、このような説明をしていない。
なお、医者は、看護師たちとは考えが違うようだ。
私の親戚は、「入院中、看護師たちと、じっくり話し合っている」と、思い込んでいて、今でも、「入院中、ぜんぜん会話がなかった」という事を、知らない。
最初、親戚が、警察と病院に、相談に行って、「親戚の若者が働こうとしない」というような相談をしたわけだが、私本人は、親戚が病院や警察にどういう『報告』をしたのか、まったく知らない。
精神科の看護師は、親戚が病院に相談する前に、患者本人と、じっくり話し合ったと、思い込んでいるから、患者本人に対して、「親戚が警察や病院にどういう報告をしたか」という話を、しないわけだ。
それで、十数回、親戚に強制されて、入院していたわりには、看護師たちは、「プロ歌手より歌が上手い」とか、「プロゲーマーより強い」とか、そういうことすら、まったく知らない。入院中、患者相手に将棋を打っていたが、看護師は、まったくしゃべらないので、私がめちゃくちゃ強いことを知らない。
入院中、難しい本を読んでいたが、それは、他の患者でも、読んでいる場合がある。
重要なのは、看護師たちの『考え方』である。どういう考え方に基{もと}づいて、入院病棟の患者を相手にしているのか?なぜ、『話し合い』をしないのか?
私が聞いた患者は、こう、言っていた。この考え方は、他の病院で聞いた説明であり、「たぶん、この病院も、同じなんだろう」という話である。
それは、こういう説明だった。
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「養豚場の豚のような扱いをすることによって、『こんな所には、入れられたくない』と、思わせるようにしているんだ。その『意識』が、社会復帰につながるんだ。」
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私は、そのとき、初めて、
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「なるほど、精神病院入院病棟の看護師は、そういう考え方をしているのか。だから、患者本人とは、ぜんぜん話し合いをしないんだ。」
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と、やっと、看護師たちの行動が、理解できた。それまでは、なにをやっているのか、さっぱり分らなかった。
学校の教師の考え方が分ったのは、高校を卒業してから20年くらい経{た}ってからだが、精神病院入院病棟の看護師の考え方が分ったのは、最初の入院から10年くらい経ってからだった。 |
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★精神病★ |
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