lil69ili.com - THESIS 018

「中国式書道と日本式書道」
< Chuugoku-shiki Shodou To Nihon-shiki Shodou >

"Chinese-type Calligraphy And Japanese-type Calligraphy"





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UPLOAD 2016/06/16





東京都知事・舛添要一の『公私混同事件』において、舛添要一が、報道記者から、

「シルク製中国服の購入が、『個人的な趣味』ではなく、『政治活動』に当たる、ということで、政治資金で購入したようだが、公私混同ではないのか?」

と、質問されたとき、舛添要一は、こう答えた。

「私は、若い頃、柔道をやっていて、筋肉質なので、毛筆で習字を書くとき、背広(せびろ)では、書きにくい。シルク製の中国服なら、書きやすい。」 【「背広」=「suit]。】

すると報道記者は、こう、聞き返した。

「袖の無い服にしてはどうか?」

この質問に対して、舛添要一は、こう答えた。

「気温が低いときには・・・・・?」

これで、もはや、報道機関は、「この人物に、これ以上、都政を任せることはできない」と、判断したようだ。


【日刊スポーツ】
舛添知事、中国服購入にまた珍理由「柔道」のせい
[配信 2016/06/11]


こういう『質問』をした報道記者もいた。



「都民が今一番関心があることだと思うんですけれども、舛添都知事は、どうやったら、辞めていただけるんですか?」


かなり、強烈な質問だ。

筆者は、中国文明圏を研究しているので、舛添要一事件のこの部分には、大変に興味を持った。

というのは、日本国内では、



「毛筆で習字を書くときに、中国服を着る、という話など、聞いたことがない。」



という雰囲気であることが分かる。そして、TV番組で、日本人の『書家(しょか)(=書道家) [calligrapher] [calligraphist]』が、中国服を着て、実際に、習字を書いてみて、「書きにくい」という感想を述べた。そのビデオを見た出演者たちは、大爆笑だったらしい。


【スポーツ報知】
舛添都知事の“書道用中国服”を書家が全否定…「ニュースキャスター」で実験
[配信 2016/06/11]


ビデオを見ると、確かに、書きにくそうだ。


【YouTube】
舛添都知事 中国服で筆運び滑らか・・・・書家が検証
<VIDEO 00:02:05> [配信 2016/06/11]


ところが、筆者自身は、別の『驚き』を感じた。

何を驚いたのかというと、

「日本式書道は、こういう姿勢で、こういう手の動かし方をするのか。」

という『驚き』である。

この『書道』の問題に関して、説明をしたい。

そもそも、書道の元祖は、中国である。そして、昔の中国に、『背広』という服装は存在しない。では、どういう服装で書いていたのか? もちろん、『中国服』である。

じゃあ、「袖が邪魔になって書きにくい」という、日本人書道家の『意見』に、どう答えるのか?

「毛筆のときは、袖を捲(まく)ったり、紐か何かで袖を縛った。」

こう、想像する人は多いであろう。確かに、そういう服装で書く中国人書道家もいるらしい。

しかし、筆者が知っている、『昔の中国式書道』では、袖を捲ったり、縛ったりはしない。では、どう書くのかというと、そのまま、袖を垂らしたまま書くのである。

では、「袖が紙の上に垂れて、邪魔で書けない」という意見に関しては、どう答えるのか?

中国式書道の場合、肘を机の上には乗せない。肘は、空中に浮いた状態で、袖を垂らしたまま、筆記するのである。

「そんな不自然な姿勢で、字をきれいに書けるはずがない」と思うであろうが、昔の中国式書道は、そういう姿勢だった。

写真で説明すると、こういう姿勢で書く。

【<お断り> 今から中国人書道家と連絡を取って、報酬金額や支払い方法の交渉をして、筆者の前で実践していただいて、その様子をデジタルカメラで写真撮影して、相手の書道家に指定された支払い方法で報酬を払って、インターネット用画像に変換して、このページに貼りつけていては、時間が掛かり過ぎるので、中国共産党の機関紙『人民日報』のインターネット・ニュースサイト『人民網』の写真を使用させていただきました。】



【人民日報】
佐賀市と札幌市で中国無形文化遺産観光ウィーク開催
[配信 2014/04/11]



映画『THE ADMIRAL: ROARING CURRENTS』(2014年・韓国)の中でも、主人公:李舜臣が、肘を机に乗せない姿勢で毛筆を書いている。





つまり、筆者の場合、逆に、「机の上に肘を乗せて書く」という、そっちの書き方に、驚いたのである。

筆者自身、舛添要一事件で、初めて知った。『将棋』にも、『中国式』(=『象棋/中国将棋 [Xiang-qi] [Chinese Chess]』)と、『日本式』(=『将棋 [Shogi] 「Japanese Chess]」』)の二つの種類があるが、それと同じように、『書道』にも、『中国式』と『日本式』の二種類が存在するのだ。

『中国書道 [Chinese Calligraphy]』の場合、机の上に肘を乗せずに、手を机からかなり浮かせた状態で書く。しかし、『日本書道 [Japanese Calligraphy]』の場合は、机の上に肘を乗せて書くのである。

筆者自身は、今まで、『日本式』のほうを、知らなかった。

この『書道』というのが、現代のような、タイプライティングで文字を作成する時代に、どういう『価値』があるのかが問題になるが、今回の論文は、「書道には、中国式と日本式がある」という範囲で筆を置きたい。


【YouTube】
【辛坊治郎】 舛添要一が犯した致命的なミス!!! 2016年6月11日
<VIDEO 00:24:22> [配信 2016/06/11]


【YouTube】
本物かどうかわからん中国のすごい書家。
<VIDEO 00:01:42> [配信 2010/06/21]


【YouTube】
本物かどうかわからん中国のすごい書家2。
<VIDEO 00:03:25> [配信 2010/06/21]



----- 終 -----






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