lil69ili.com - THESIS 028

「ハカの起源」
< Haka No Kigen >

"Origin Of Haka"





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UPLOAD 2017/01/10





昨日{さくじつ/きのう}、[Article No. 2017 0109 1830] で説明したが、今年は、全世界の原住民のローカル宗教を研究しながら、インターネットで紹介したいと思う。

去年は、日本国の『ヤマト部族 [Yamato Tribe]』のローカル宗教:『シントー [Shinto]』を紹介して、まったく、サッパリ、ウケなかったんだが、昨日は、ニュージーランド国の原住民:『マオリ部族 [Maori Tribe]』の「戦いの踊り」である:『ハカ [Haka]』を、少し紹介した。

昨日、『ハカ』のビデオを紹介したあと、さっそく、一つの仮説を思いついた。この不思議な踊りの起源である。つまり、「最初の出来事」である。

全世界に残る遺跡や、文化遺産に関して、「これがいったい何なのか?」という追及は、難しい。考古学者たちは、何でもかんでも、『神殿』とか『墓{はか} <Japanese> [Haka]』で、片づけてしまう。

実際は、科学的な理由で建造された建物や、書かれた文献は多い。それらの謎は、「天文学」とか、「航空力学{こうくうりきがく} [flight dynamics]」とか、医学、あるいは、電気工学の知識で推理しないと、解明できない物もある。

この『ハカ』は、『動物学 [zoology]』で検証すると、簡単に解ける。

なお、この説明は、冗談が目的ではないことを、強調しておく。

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動物は、敵に出会った場合、人間のような知識や経験で、「自分が勝てる」とか「自分は負ける」とは、判断しない。人間の場合、相手の腕力 [muscular strength] だけでなく、相手の社会的身分や、「法律的にどちらが正しいか?」とか、複雑なことを考えて、ケンカを始めるが、動物は、そういう複雑なことは考えない。

では、何を基準に、「自分は勝てる」「自分は負ける」と、判断するか? 戦いを始める前の段階で、双方が、「自分が勝てる」と判断した場合だけ、ケンカが始まるが、一方が「自分が負ける」と判断した場合、「どうやって逃げるか?」という方向に、思考が変化する。

問題なのは、動物たちが、相手の何を見ているのか、である。人間のように、「法律的にどちらが正しいか?」とか、「ケンカをすると、あとから損をするのではないか?」とか、そういう複雑なことは考えない。単純に、「今この場所で、勝てるか、負けるか?」という思考をする。

動物の場合、もし、自分が、圧倒的に腕力が勝{まさ}っていても、相手の行動によっては、逃げる場合もある。それが、『威嚇姿勢 [threat posture]』である。

たとえば、これは、鳥の一種:『フクロウ [owl]』の威嚇姿勢である。翼を大きく広げて、クチバシを鳴らしている。

(「アメリカワシミミズク [Great Horned Owl]」というフクロウの一種らしい。「owlet」は、フクロウの子供、あるいは、小型のフクロウ。)


【YouTube】
blackcorssario
Great Horned Owlet Threat Display
<VIDEO 00:00:45> [公開 2016/04/11]


虎やライオンなどの猛獣でも、『威嚇姿勢』が効果的であれば、どう見ても、猛獣のほうが強い場合でも、「自分が負ける」と判断して、逃げる場合があるのだ。

つまり、人間が武器を持っていない状況で、猛獣に出くわして、猛獣が襲いかかってくる場合があるが、そのときに、「効果的な威嚇姿勢」を行うと、どう見ても、人間が負ける状況であっても、その「威嚇姿勢」を見て、猛獣のほうが「自分が負ける」と判断して、逃げる場合があるのである。

それは、基本的に、こういう「動作」である。目を大きく開き、舌を口から出して、なるべく長く見えるように見せる。そして、手足を大きく広げるのである。すると、猛獣は、その「動作」に驚いて、萎縮{いしゅく}するのだ。人間の場合、身長は、猛獣と同じくらいあるから、猛獣のほうは、「ケンカをしても勝てない」と、勘違いするのだ。

だから、『ハカ』の起源は、おそらく、こういうエピソードである。筆者自身は、この『推理』に対して、かなりの自信がある。

「昔、マオリ部族の一人、おそらく男性だと思うが、猛獣に出くわした。その男は、そのとき、槍などの武器を持っていなかった。そのときに、目を大きく開いて、舌を口から出して、手足を大きく開いて、『ウォー』という声を出して、踊りを踊ったら、その猛獣が、驚いて逃げ出して、男は、食われずに済んだ。その話を聞いたマオリ部族の人々が、『みんなにも教えよう』ということで、その男性から『戦いの踊り』を学び、みんなで一緒に踊るようになった。・・・・・それが、『ハカ』である。」

これは動物学者としての『勘』であるが、象のような巨体の動物に対しても、効果があると思う。

『ウィキペディア』によると、この踊りを考案した人物の名前は、『タネ=ロレ [Tane-rore]』という男性で、父親の名前は、『タマ・ヌイ=テ=ラ [Tama-nui-te-ra]』で、母親の名前は、『ヒネ=ラウマティ [Hine-raumati]』というらしい。

マオリの伝説によると太陽神タマ・ヌイ=テ=ラには2人の妻、夏の女神のヒネ=ラウマティと冬の女神のヒネ=タクルアがいた。ヒネ=ラウマティの産んだ息子、タネ=ロレが踊りを作り出したとされている。

According to Maori mythology, the sun god, Tama-nui-te-ra, had two wives, the Summer Maid, Hine-raumati, and the Winter Maid, Hine-takurua. Haka originated in the coming of Hine-raumati, whose presence on still, hot days was revealed in a quivering appearance in the air. This was the haka of Tane-rore, the son of Hine-raumati and Tama-nui-te-ra.


昨日、[Article No. 2017 0109 1830] でリンクしたビデオとまったく同じだが、一応、このページでもリンクしておく。


【YouTube】
blackcorssario
Haka MaoriTV
<VIDEO 00:03:29> [公開 2014/12/08]


【YouTube】
World Rugby
The Greatest haka EVER?
<VIDEO 00:02:23> [公開 2015/06/18]



参考文献


【ウィキペディア】
ハカ (ダンス)


【Wikipedia】
Haka



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