lil69ili.com - THESIS 063

「デジタル・アシスト・ボードゲーム」
< Dejitaru Ashishuto Boodogeemu >
< でじたる・あしすと・ぼーどげーむ >

" Digital Assist Board Game "





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UPLOAD 2021/02/15




今年59歳の私が、もし、小学生時代に、将棋教室に通っていたら、まったく違った人生を送っていただろうが、今回は、ボードゲーム業界に、歴史的な革新をもたらすであろう、かなり、まじめな論文である。

「日本将棋が外国で普及{ふきゅう}しない原因は、なにか?」

こう、質問されたら、プロ棋士たちは、どう答えるだろうか?

ボードゲームの『競技人口』を比較した場合、『日本将棋{Nihon Shougi}(=将棋 {Shougi})[Shogi] [Japanese Chess] 』は、『6百万から7百万人』であり、しかも、99%が日本人である。これに対して、『チェス(=西洋将棋) [(European) Chess] 』は、『7億人前後』であり、『中国将棋(=象棋 [Xiang Qi{シャンチー}] ) [Chinese Chess] 』は、『5億人前後』である。「チェス型」ではないが、『バックギャモン [Backgammon] (=西洋双六{せいよう・すごろく})』というボードゲームは、『3億人前後』であり、チェスとシャンチーとバックギャモンを合計すると、『15億人』である。

これは、驚異的な数値であり、現在の世界人口が『77億人』であり、「ボードゲームの競技人口」という場合、90%は男性であるから、15億人の90%は、13億5千万人である。「チェスもバックギャモンも両方ともプレイできる人もいる場合がある」という事情を考慮しても、

「全人類の男性38億5千万人のうち、3分の1(=12億8千万人)が、チェスか、シャンチーか、バックギャモンをプレイできる。」

という意味になる。宗教団体でさえ、ここまですごい会員数を集められる団体は存在しないだろう。しかも、「地域によってルールが少し違う」というようなこともないので、チェスを打てる人は、全世界の誰とでも、同じルールで対局できる。

これに対して、日本将棋は、日本国の外側では、まったく普及していない。日本国内ですら、「日本人男性6千万人の内の、10分の1」である。

なぜ、日本将棋は、普及しないのか?

私の分析は、こうだ。

「第一に、日本語以外の言語で、日本将棋を教えることができるインストラクターが、ほぼ皆無{かいむ}であること。第二に、対局時間が長すぎること。」

全世界に日本将棋を普及させるためには、言語の問題が最優先である。しかし、なんらかの方法で、この問題を解決できたとしても、もう一つの問題が残る。それは、「対局時間が長すぎる」ということだ。

江戸時代は、人々には、時間的な余裕が、たくさんあった。しかし、現代社会は、忙しい。プロフェッショナル・プレーヤーでない場合、ボードゲームの対局に、多くの時間を使っていられない。

普通の人でも、「持ち時間1人30分」としないと、まともな将棋は打てない。「2人で1時間」という意味であり、「1時間=60分=3600秒」であるから、「120手」で終了するとしても、「1手30秒」である。

日本将棋は、対局が始まってから、終了するまで、「40駒」という駒の数が減っていかないので、「読み」に時間がかかる。だから、制限時間が少ないと、プロ棋士でも、ときどき、反則になる手を打ってしまうことがある。

伝統あるタイトル戦の場合、持ち時間は長い。「八大タイトル戦」における持ち時間は、こうである。

◆名人戦:9時間

◆竜王戦・王位戦・王将戦:8時間

◆王座戦:5時間

◆棋聖戦:棋王戦・叡王戦:4時間

(「叡王戦」は、2017年に新設されたタイトル戦で、歴史が浅い。)

日本将棋の公式戦の場合、「持ち時間を使い切ったら、そこで負け」ではなく、「そこからは1手1分」とか「1手30秒」に切り替わるので、「持ち時間8時間」という場合、「2人で16時間以上」という意味であり、1日では決着が付かない。この場合、1日目の最後の一手は、『封じ手{ふうじて}』というルールがあり、「次の一手」を紙に書いて封筒に入れて保管する。このルールがあることによって、「1日目終了から2日目開始まで、たっぷり時間をかけて次の一手を考える」という不公平を防ぐ。2日目開始のとき、封じ手を公開し、その一手は、変更できない。逆に、対戦相手も、2日目開始時点まで、封じ手を見ることができないので、「一晩かけて次の一手をじっくり考える」ということが、できないようにする目的もある。

対局する棋士が、「九段VS九段」というような場合、9時間でも足らないのではなかろうか?しかし、現代社会においては、「メディア対策」も考えなければならないので、「3日間」ともなると、将棋ファンも、見ていて、疲れてくる。

もし、なんらかの方法で、

「思考時間の制限によって棋力が下がる、ということがなくなる方法。」

というものが、あるならば、それは「奇跡{きせき}」だ。持ち時間を減らしても、棋力が落ちない方法があるなら、奇跡だ。

そこで私は、一つのアイデアを考えた。

「物理的な駒を使うが、将棋盤をデジタル式にして、コンピューターが、アシストする。」

という方法である。

「テーブルの中に、将棋ゲームを入れて、デジタルの駒をタップして動かす」という意味ではない。公式戦ではない場合、将棋教室に、そういうタイプの「デジタル型将棋盤」を置いてもいいかも知れないが、タイトル戦の場合、伝統ある文化の雰囲気に合わない。

「持ち時間8時間以上」の場合、今まで通り、「木製の駒と将棋盤」で、100%人間の作業で、棋士が次の一手を考え、人間の記録係が、棋譜を記録すればいい。

しかし、持ち時間が、「1時間」とかいう公式戦もあるから、そういう対局のときに、このアイデアは、有効である。

それは、こういうアイデアだ。「棋士に対して説明するアイデア」ではなく、「半導体産業の技術者に対して説明するアイデア」である。

駒は、あくまでも、物理的に、木製の駒と、同じ駒である。しかし、駒の内部に、コンピューター・チップが埋め込んであり、「デジタル型将棋盤」と、通信できるのである。駒も将棋盤も、「外枠は木製にする」という方法もある。しかし、駒の内部には、コンピューター・チップが埋め込まれていて、将棋盤の表面には、デジタル型のパネルが組み込まれているわけである。

駒を動かしたとき、駒の位置を、将棋盤のコンピューターが感知して、自動的に、『棋譜』を記録する。そのデータは、将棋盤の内部にある、記憶装置に書き込まれて、対局が終わったあと、デジタル・データを出力できる。

なにを言っているのかというと、

「人間で例えると、『サイボーグ[cyborg] 』のような、将棋盤と駒になっている。」

という話だ。見た目、普通の物理的な木製の「将棋盤」と「駒」なんだが、それは、外側の枠だけであり、内部に、コンピューターが埋め込んであるわけである。

このような『サイボーグ将棋盤』の場合、次のような「アシスト」をすることが可能になる。

◆コンピューター・ゲームのように、「駒が移動できる場所」を、色で表示する。この機能によって、「思考時間」を短縮することができる。

◆自動的に、「棋譜」を生成し、対局後、データを出力できる。

◆ライブ放送のとき、「物理的な将棋盤の上からカメラで撮影して、その映像を放送する」という方法を使わずに、デジタル型将棋盤の画面を、データ転送して、直接、放送している画面の中に組み込むことができる。

コンピューターは、あくまでも、「アシスト」しかしない。例えば、「次の一手をアドバイズする」という機能を付けた場合、それは、『アシスト [assist] 』ではなく、『アドバイズ [advise] 』であり、公式戦においては、意味がない。それは、「コンピューターの棋力を競{きそ}っている対局」であり、「棋士の棋力を競っている対局」ではない。

日本将棋で、「次の一手」を思考しているとき、

「どこに、どういう駒を動かすと、反則負けになるか?」

このことに関しても、ある程度、時間を使って考えている。もし、その部分だけ、コンピューターがアシストしても、「棋力を競う」という問題に関して、影響は及ばないだろう。その時間、思考時間を減らすことができるはずだ。

このアイデアは、「チェス」でも、「シャンチー」でも、同じ原理である。駒の内部に、コンピューターを埋め込んで、盤の内部のコンピューターと交信しながら、アシストするわけである。

伝統あるタイトル戦は、持ち時間が長いから、「デジタルを利用した便利さ」よりも、「伝統の文化の雰囲気を守る」ということを優先して、100%人間の作業で、タイトル戦を運営すればいいが、そうではない公式戦の場合、「伝統の雰囲気を守る」とか、気にする必要はないだろうから、コンピューターを兼用すればいいのだ。そうすれば、思考時間を短縮させても、実質、もう少し長い時間、思考していた場合と、同じ棋力で、将棋が打てるようになる。

この「デジタル・アシスト」という方法によって、異常に対局時間が長い日本将棋も、少しは、短縮できるはずだ。具体的に、どういうアシストにするかは、男性棋士や、女流棋士と、半導体産業の技術者が協力し合って、開発を進めていただきたい。

ひとことで説明すると、

『サイボーグ将棋盤』

というアイデアだ。見た目、普通の物理的な木製の将棋盤や駒と、ほとんど同じなんだが、内部にコンピューターが埋め込まれているのである。

「自動的に棋譜を生成する」という機能だけでも、大変、便利だと思う。




REFERENCE DOCUMENT
参考文献

【ja.wikipedia.org】
ボードゲーム

【ja.wikipedia.org】
将棋

【ja.wikipedia.org】
棋戦 (将棋)

【ja.wikipedia.org】
持ち時間

(競技人口に関する参考サイト)

【www.weblio.jp】
チェス- 競技人口

【dic.nicovideo.jp】
シャンチー

【backgammon.or.jp】
バックギャモンとは





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<参考>公式サイトの原文が「チャネル」になってます。誤植{ごしょく}[misprint] ではありません。

A【www.youtube.com】
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